写真に対しての感覚がどんどん変わってきました。デジカメが売れ、携帯電話もカメラ付は当たり前で、写真はいつでもどこでも誰もが気軽に日常の瞬間を残す、ごく普通のアイテムになってしまいました。ただ、写真が日常的になればなるほど、日常の描写が簡単になればなるほど、本当に記憶に残しておきたい時を記録することの大切さもあることに気が付かされます。例えばこの年齢、このスタイル、この髪型、この服、この心境、といあった具合にその時その時の輝いている今の自分自身をどう残しますか? 仲間内で気軽に撮りあえる携帯やデジカメでもその瞬間を写すことは出来ます。でも、あなたを客観的に、そしてあでやかに一枚の写真で記憶にまで留めてくれるのは、やはりプロの成せる業。
一枚の写真があなたの素敵をもっと引き出してくれるはずです。
「きちんとメイクされて、まぶしく輝いている照明の下に入る。光の向こうのカメラのレンズが些細な表情の変化や体の動きの全てを写し取ろうとしているみたいに感じて、緊張で体がこわばる。短い会話の後、ゆっくりとシャッターが切られる。シャッター音が体の奥に響いて、写真を撮られている自分を再確認してしまう。でもそれと同時に、「素敵な姿をどうか残して」と思う気持ちが緊張を越えていた・・・。」
あなたも大切な今を残してみませんか?