マーシーの海釣り日記【その33】
日本海宮津の根魚釣り
9月6日に日本海宮津の安全丸さんへ、根魚狙いで出かけました。
3人で乗合を申込みましたが、この日の客は3人だけで、結局3人の貸切状態で広々とラッキーでした。
もう1つ運が良かったのが、前日まではアジでしたが、餌の生イワシがこの日から定置網で上がり出し、最高の餌でも釣りが出来ました。
AM6時に出船して、ポイントは1時間程の経ヶ岬の近い付近でした。
装備は電動リールと竿置きラークで、仕掛けは胴付き2本針、ハリス6号、針17号、オモリ60〜80号でした。
ヒラメを狙うには柔らかいヒラメ竿でトライする方が釣果は良いようです。
なぜなら、ヒラメはエサを一度パクリと食べて、そこでエサに糸の引っ張りなどの違和感があると、その食べたエサを吐き出すらしいです。
ですので、アタリがあってもすぐに合わさず、じっくり我慢して、しっかりエサを飲み込むのを待った方が良いです。この日も友人にヒラメのダブルが2回ありました。
自分は今回、硬い目の竿でトライしたので、最初の小さいアタリがあったら少し糸をおくってやり、しっかりヒラメにエサを飲み込んでもらうのを意識しながら釣りました。
最初の方は、ホウボウばかりが釣れました。型は小さくても大きなヒレのせいか?結構いい引きを楽しめました。その他、エソも良く上がり、その都度に仕掛けがエソの歯でボロボロになり交換を余儀なくされました。
ポイントを何度も変えながら、9時過ぎからアコウが上がり出し、ヒラメもポツポツと・・・。
AM10時頃に流したポイントでは、ヒラメが入れ食い状態になりました。
釣った魚も餌のイワシが泳いでいるイケスにどんどん放り込んで、とにかく、速い手返しを心掛けて、船上はおにぎりも食べれないくらいの戦場状態でした。
大きいアタリは、40cm程のエソのダブルが強烈だったのと、写真のアコウ48cm、ホウボウ43cmはイイ引きでした。
PM1時30分頃に風が強くなってきたので、納竿でした。
自分の釣果はホウボウ15匹(43cm、35cm)、ヒラメ6枚(40cm)、アコウ5匹(48cm)ガシラ2匹(28cm)でした。
一緒に行った友人はヒラメを14枚も上げました。
この日は本当にラッキーな一日でした。これがあるから釣りはやめれないのかも知れません。
家での料理の方は、ヒラメ、アコウ、ホウボウの刺身(薄造り)をポンズで食べくらべして、アコウがNO.1でした。その他、ヒラメはムニエル、から揚げ。ホウボウは塩焼き、煮付け。アコウは6人で水炊き鍋(コラーゲンいっぱいで美味でした。)、ガシラは煮付け、骨とあらは吸い物で、根魚を堪能出来ました。
今回お世話になった安全丸さんは、日本海宮津では昔から有名で良く釣らしてくれる船です。ただ、船頭さんは少しヘンコツなオヤジさんでも有名で、機嫌の悪い日に当たると、よく怒られます。(何で怒られているのか?よく判らないですが・・?)ちなみにこの日の機嫌は良かったです。氷ナシ、貸し道具ナシ、仕掛け売りナシで、初心者の人は準備をしっかりして行った方がいいです。
安全丸さんの桟橋にはトイレ、水道、荷運びリヤカー、無料休憩所、駐車場があります。