マーシーの海釣り日記【その36】
和歌山加太のマダイ釣り
12月29日(日)に、お正月用のタイを釣りに加太の泊里丸さん(乗合)へ友人2人と行きました。風が強いとても寒い日でした。
6時20分出船で9人の乗合で、友人と二人で船のトモへ座りました。この日の潮は若潮で、前日はマダイが沢山釣れたそうです。ポイント(友ヶ島周辺)へは約20分程で、水深は30m前後でした。 いつも思うのですが、加太の釣り船の多さにはビックリします。それでもマダイが釣れるのは、漁協がマダイの稚魚を沢山放流しているからでしょうか?
仕掛けは船頭仕掛け(8〜9m)で胴付き4本針、オモリは30号。エサは写真のビニール(ピンク)の擬似餌。底からリールを15回ほど、ゆっくり巻いてアタリを待ちます。加太の釣りは朝明けの第一投目に良くアタリが来るので、一投目を大事しなければいけないそうです。
その通り1投目にトモの人が10回巻き上げた時に、アタリがありバラシました。それと同時に友人にアタリがあり、32cmのマダイをゲット。今日はいけると思いましたが、それ以後はどこを流しても、トモの人がサバを一本釣っただけで、昨日は良かったけど、今日は喰いが悪い最悪状態でした。自分の竿にも全くアタリがないので、リールを巻くリズムを変えたりして、AM10:30頃に最初のアタリがありました。船頭さんも「貴重なアタリやから慎重にいけよ〜!」
「よっしゃ〜!」「これで正月にタイが食える!」と焦る気持ちを抑えて、重いマダイ独特の引きを楽しみながらリールを慎重に巻き上げ、一本目の針を取り込み、二本目の針を取り込む時でした。信じられない事がおこってしまいました・・・。魚が船底のスクリューの方へ・・・・・。
次の瞬間、切れた糸を見つめて放心状態になっている自分がいました。それ以後は納竿の11時50分まで一切アタリはありませんでした。
この日はなんとボウズでした。船中で釣れたのは友人のマダイ一枚、常連さんのサバ一本でした。
悔しい一日でしたが、メラメラと闘志が湧いてきて来年にリベンジを誓いました。
ボウズは淋しいので、帰りに泉佐野の青空市場へ寄り、活マガレイ(35cm)を\2,500で買って帰り、刺身で食べました。最高に美味でした。
釣りにはボウズつきものですが、冬の寒さが身に凍みました。
今年の釣りは今回にて終了です。来年も宜しくお願い致します。
加太のマダイ乗合料金は\12,000で仕掛け、餌、氷付きです。
泊里丸 TEL(073)459-1946
仕立て2人まで4万5千円、3人5万円。(エサ、氷付き)
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