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  • マーシーの海釣り日記【その45】
    中華人民共和国(山東省)石島の海釣り公園

    8月4日〜9日に仕事の関係で中国の山東省の石島へ行きました。
    コースは、関西空港〜韓国(2時間)〜煙台空港(1時間25分)、煙台〜石島(車で1時間40分)です。時差はマイナス1時間です。
    石島は中国でも大きい漁業基地の1つです。街は海産物加工の会社が沢山あり、韓国、日本などに多くの加工品を輸出しています。日本人は海産物関係のビジネスマンくらいで、殆どいませんでした。中国でも漁港の田舎街になります。  場所の説明はこちら→

    管理事務所とトイレ8月8日(金)に仕事の時間が空いたので、現地の知人など4人と、海釣り公園で1時間程釣りをしてみました。
    石島市内から車で、15分で海釣り公園に着きます。料金は1時間20元(300円)
    【レートは1元―15円】です。椅子、パラソル付きで、竿と仕掛けのレンタルもあります。今回のエサは市内の釣具屋でイソメを2袋(20円)買って行きました。

    海釣り公園チケット

    仕掛けは、20号オモリに天秤胴付き2本針で、軽く投げて釣ります。地元の人は手釣りで、仕掛けを海に放り込んで、のんびり釣ってました。

    場所 場所
    風景 風景

    ポイントはワカメ、コンブ、岩カキ、岩ノリなどが沢山獲れます。釣り荒れしていないので、魚もいつでも沢山釣れるそうです。この日は台風の影響か?波が結構あって海水は濁ってました。それでも、仕掛けを落とすとアタリは直ぐにあります。前半は小魚にエサを直ぐに取られて中々、ヒットしませんでした。地元仕掛けの針が大きいのが原因だと思います。根掛かりのほとんどはワカメやコンブに掛かります。釣れたコンブを生で食べてみましたが、美味しかったです。
    釣果釣れる魚はアイナメ、メバル、カニなどです。知人の話では、いつもは30cm前後のアイナメが良く釣れるそうです。カニは5分程ほっといた仕掛けをゆっくりと上げると、8割くらいの確立でしがみ付いていました。
    この日は潮と波で釣果はパッとしませんでしたが、お天気も良く1時間ほどの時間つぶしには十分楽しかったです。1玉60円のスイカをみんなで食べながら、のんびりした時間でした。

    釣り状況 釣り状況

    ここでは日本と比べて、釣り人口が少なく、道具も簡単(粗末)なものが多いようです。
    川、海、湖は、30〜40年前の日本のように魚影の濃いポイントは、あちらこちらにありました。
    羨ましいかぎりです。荒れていない磯は無数にありました。それと市場には、海産物はほとんど何でも揃ってました。

    釣り場のレストラン釣ったバケツの魚は、釣り桟橋の横にあるレストランで昼食と一緒に、料理してもらいました。アイナメとメバルはスープにして、カニはボイルに。
    写真の小ホタテ貝のボイルはダイナミックで美味でした。岩カキも美味しかったです。
    次の機会には竿と仕掛けを持参しようと思います。それと、醤油、塩、ポンズ、ワサビも忘れずに・・・。

    アイナメ煮つけ 魚スープ(釣果)
    カニ(釣果) ホタテ貝

    山東省の物価は、平均して日本の約10分の1くらいでした。
    価格は外国人には高く、地元中国人には安くなります。
    【値交渉のポイント】値切る時はまず、半額の値段を売人に言います。それでもしOKなら、後はこちらの言い値になる確立は高いです。
    最初600円と言ったサングラスが、最後は75円になりました。
    石島での海産物加工工場で働くオバチャンの日当(8時間)は300円/日です。

    石島の町は夜9時が、日本の夜中12時の感覚です。朝8時から全てのお店は開いてます。夕方4時頃には閉店の段取りをしだします。

    中国山東省石島の釣り事情でした。


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