マーシーの海釣り日記【その50】
和歌山湯浅のアジ・サバ・カワハギ釣り
11月1日(土)湯浅の美帆丸さんの仕立てに、3人でカワハギを釣りに行きました。
AM5時50分に港を出船して、ポイントの湯浅湾内までは25分ほどです。最初はお土産用にアジとサバを釣りました。80号鉄火面にアミエビを入れ、3本針の仕掛けです。
前半は底から2〜3ヒロ上げて、ひたすらに撒き餌をします。30分ほどアタリが全然なく、しんどくなったところで、サバが1本上がりました。その後もパラパラと断続的にアジ、サバが上がりました。
AM10時30頃に本命のカワハギのポイントへ移動しました。
湯浅では、"かるも丸"がカワハギ専門の釣り船で有名です。かるも丸は流し釣りで、沢山のポイントを移動しますが、今回はアンカーを下ろしての固定釣りですので、アタリも断続的なものでした。エサは琵琶湖産エビと持参したマムシでした。
マムシの方が、エサのモチとアタリも良かったです。しかし、マムシの価格は高いです。
今回は1人1,500円分のマムシを使いました。仕掛けはカワハギにアピール度のある反射板を上部に付けて、市販の4―3号の3本針、30号オモリです。
一緒に行った友人は、カワハギ釣りで"かるも丸"へよく行っているので、とても上手かったです。
カワハギ釣りで、初級者と上級者では釣果に3倍以上の差が出るのも納得できます。その友人の仕掛けは自作の道糸で、5ヶ所の1cm枝の所にカラフルな蛍光ビーズを挟み、カワハギに対してのアピール度は抜群でした。針も強化のカワハギ針6号で変形を少なくしてました。アタリに対しての合わせも、2度目のアタリでスッーと軽く竿を真上に上げてました。アタリが全然ない時でも、3人の中で1人だけ入れ喰いモードでした。カワハギ釣りはとても奥が深く面白い釣りだと痛感しました。その友人(師匠)の仕掛けを参考に、次回は自分も仕掛けを作りトライしたいと思いました。努力、研究した分だけ、釣果に反映される釣りです。
PM3時まで粘って納竿でした。3人の釣果はチャリコ20枚、ベラ3匹、アジ6本、サバ23本、カワハギ40枚でした。
いつものように釣果は、家の近くの"くら寿司さん"で料理してもらいました。
この日はカワイイ娘さんがお手伝いに来てました。とても可愛らしい笑顔を見て、いつもより多めに酒が進み、酔ってしまいました。やっぱり店の看板は娘さんに限る!
カワハギの刺身、サバの刺身、アジ、サバの酢ジメ。残りのカワハギ(大)は翌日のお鍋。アジ、サバは油がのって美味でした。
カワハギ(小)は酢ジメで1週間漬けて骨ごと切って食べると、骨も柔らかくて美味らしいです。以前、淡路島の漁師さんに教えてもらいました。
料金は3人仕立てで、¥35,000(エサ・氷付き)
■美帆丸 0737−52−3050
http://www.wcsnet.or.jp/~mihomaru/index.html
■くら寿司 06−6796−3766