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- マーシーの海釣り日記【その70】
日本海丹後のガシラ釣り
4月9日(土)友人と3人で日本海宮津の裕凪丸さんの乗合へ行きました。今回の目標は良型の
ガシラ1匹です。良型の薄造りと煮付けがどうしても食べたかったです。
エサの生イワシは定置網に小型が少し入っていました。前日まではスルメイカの子イカがエサで
したが、今日は少しラッキーでした。船頭のオヤジさんは仕立て船(貸切)で、今回は若船頭のニュー裕凪丸に乗船しました。お客さんは12人です。座席は左舷先に座りました。宮津の養老漁港をAM6時30分出船。ポイントはいつもの経が岬を越えて、丹後の綱野沖まで遠出したと思います。桟橋から約1時間20分ほど船は走りました。
仕掛けは6号ハリスの胴付き2本針。捨て糸は4号。針は丸セイゴ17〜18号。オモリは60号。最初のポイントは水深95m前後。1〜3投目まで根掛かりばかりでした。今日はなぜか?“良型ガシラ一匹”の目標を定めたので、根掛かりをしても焦る気持ちはなかったです。「釣りも低い目標を定めると、結構楽な気持ちでいられるな!」最初は根掛かりで仕掛けの交換、修理ばかりしていました。隣の友人がガシラのダブルを上げました。「ヨシッ!ここはガシラがおる!」エサを元気のいいイワシに替えて、すぐに投入しました。そして、仕掛けを下ろして底取りをするとすぐに「ビッビッビビビ〜」のアタリが来ました。慎重に糸を巻き上げると、22〜23cmのガシラのダブルでした。「これで今晩、何とかガシラは食える!」と安心しました。次のポイントでは、船中にソイが上がりました。自分もソイが一匹上がりました。
AM11:30頃に、「丹後沖まで遠出はしたけど、根荒れしていないポイントの大きなガシラはいないのかな〜?ここまで来た甲斐がないな〜!」と愚痴っぽく心の中で思っていたら、竿先が「コンッ、コンッ」となりました。又、ソイかな〜?赤い色やったらええな〜!と重いながら上げると、水中で赤い色が見えました。「やった〜!良型ガシラをゲッチュ〜!」目標達成!!最近行く釣りは、結構、目標通りに釣果が出るので、ツイてるな〜!を実感しました。
その後、沖メバルとガシラとマハタがパラパラと上がりました。マハタは小型でしたが、若船頭が「この魚は美味しいよ!刺身にしたらええよ〜」と教えてくれました。
そしてPM2時に納竿でした。自分の釣果はソイ1、ガシラ4(良型1)、マハタ1、沖メバル2でした。
今回もお世話になった裕凪丸さんは、これからのシーズン、ソイに替わってアコウ、大型ヒラメで賑わいます。今年は宮津の山桜の開花も遅く、水温も例年よりも低いようです。5月の連休は80cmオーバーがどんどん上がっていると思います。初めての人、女性にも良く面倒を見てくれるのでオススメです。高級な根魚の種類が豊富です。
釣果はいつものように、くら寿司さんで成仏させていただきました。
ガシラ、マハタのうす造りで日頃のストレスが消滅!ガシラ卵巣の吸物でシュワァ〜!ガシラのアラ煮付けで感動!残りは翌日に家で塩焼き、煮付けにしました。当日の夜9時半には又、気絶して深い眠りに入りました。
■裕凪丸 0772-28-0918
http://minnaga.com/yunagimaru/index.htm
料金は15,000円(餌、氷付き)女性は13,000円
駐車場は1台500円(養老漁協)
■くら寿司 06-6796-3766 定休日 月曜日
大阪市生野区巽南4-7-18(内環状線沿い、北向き左側)
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