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- マーシーの海釣り日記【その97】
- 日本海のアジ・マイカ釣り
 
7月29日（土）京都府宮津の第三みのる丸さんの半夜乗合に行きました。昼は五目、夜はイカの2本立てです。
PM 2 時出船でポイントの漁礁までは約40分。当初予定の経ケ岬沖の漁礁は潮が悪く、手前のポイントになりました。
お客さんは自分を入れて7人です。釣り座は抽選の結果、左舷先2番目になりました。仕掛けは7号―6号―6本針の船販売の胴付サビキ（700 円）です。カゴ（小）にオキアミを入れ、各針にオキアミを付けます。水深は 60m 前後でオモリは60号。1投目からマアジがポロポロと上がり、型は結構良かったです。常連さんは右舷で天秤フカセをしていました。只、この日はマダイ、青物の気配が全くなかったので、自分は胴付サビキでアジの数釣りに専念しました。
船中でアジ、サバ、ウマヅラ、レンコダイ、アマダイ、アコウなどが上がりました。アジが良く釣れていましたが、エサ取りの気配もあったので、以前の漁礁釣りで船長に教えてもらった捨て糸（6号）を 3m 伸ばしたら、アジが5連、6連と食ってきました。今日の主役はアジになり 35cm 級も釣れました。後半は活アジをエサに一発ヒラメと根魚を狙いましたがアタリはナシでした。
PM 7時よりマイカ釣りになりました。オモリは80号、2.5号スッテ（10本）です。PM 8時過ぎまでアタリはなかったです。
 
 最初のアタリ（水深 51m ）でマイカ（中）が上がりました。その後は、アタリはあるのに針掛かりしない状態が続きました。その原因はこの日のイカの型が小さかったからだと思います。途中から水中ライトを付けてしましたが、船中で釣れるイカは小さいものばかりでした。アタリのある水深も35m〜18mになりましたが、ポ〜ツリ、ポ〜ツ〜リでした。途中、大きなアタリもあり喜んで期待しましたが、イカスッテにサバ、サバフグが喰い付いてガッカリでした。あんまり腹が立つので、納竿前にはイカ仕掛けの下にサビキ仕掛け（4-2号6本）を付けてオキアミをエサにして遊んでみました。"2頭追う者は1頭も得ず"に逆らってしましたが、なんと、アジ1匹とスルメイカ（極小）がきました。その時は一人で笑っていました。「何でも試してみるもんやな〜?今日はアカ〜ンわ!」
 
後半に右舷の常連さんが大きいヤリイカを上げました。大きいのはその1パイだけで、PM 10 時に納竿でした。イカはサッパリでした。
自分の釣果はマアジ35・サバ1・レンコダイ1・ウマヅラ1・サバフグ1・マイカ4・スルメイカ（極小）2でした。
 翌日にアジを堪能しました。料理はアジ刺身・タタキ・素焼き・一夜干し・なめろう・フライ・イカ刺身です。
アジは油がのっていてモチモチで大変美味でした。イカは少なかったのですぐになくなりましたが、こちらも美味でした。マアジはどの料理でも大変美味しい魚です。今回は親戚に配っても大好評でした。
  
【吉報】
前回、4月1日の第三みのる丸で釣ったマダイ（ 84cm ）が、なんと!日刊スポーツの[月桂冠杯・4月度魚拓大会]のマダイ部門で優勝してしまいました。出船前に船長から優勝楯と景品と掲載新聞を頂きました。無茶苦茶嬉しかったです。「釣りをしていたらこんなこともあるんやな〜!?」 船長と日刊スポーツさんと月桂冠さんとマダイ（ 84cm ）に大感謝です。宝物（楯）がひとつ増えました。
月曜日に感謝の気持ちで、
・ 家の新聞を日刊スポーツにした。（今まではどこの新聞も取っていなかったが・・）
・ 台所の酒を月桂冠2本に置き換えた。（今までは白鶴でしたが・・今後も日本酒は月桂冠にする。）
単純な自分にすぐに出来る事はこれぐらい・・・。
その時の日記は【No. 87】
 
■第三みのる丸（吉岡さん）
〒626-0066 京都府宮津市字獅子159
吉岡 稔 TEL 0772-22-5381
http://minnaga.com/minorumaru/
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