マーシーの海釣り日記【その35】
日本海宮津の大マダイ、大メダイ
11月20日(水)に日本海宮津の第三みのる丸へ行きました。
日本海は例年なら11月はまだ半月くらいは船が出れますが、今年は秋が短くて海がシケル日が多く、5日ぐらいしか出てないようです。
この日は珍しい風、波もない最高の1日でした。
AM4:30時に家(大阪)を出て、中国道〜舞鶴自動車道〜(舞鶴大江)〜178号を経て、桟橋には6:30に到着。
船の出船8:00まで時間があるので、桟橋の岸壁を端から歩いて偵察していると、目の前に巨大なタルイカ(ソデイカ)が泳いでいました。
すぐに停泊している漁船のモリを借りて、引っ掛け上げました。
日本海のタルイカは冬になると産卵の為に、砂浜近くまで来るそうですが、桟橋の中まで入って来るのは珍しいそうです。
近くにいた漁師さんもビックリしていました。幸先の良いスタートでした。
"「早起きは三文の徳!」"
天候が良いので、ポイントは白石グリの東端になりました。
水深は87mで潮が少し動いたので、仕掛けは天秤フカセ、オモリは30号、ハリス7号(21m、3本針)、タナは75mで1投目スタート!
すると、いきなり電動リールが巻けないほどのアタリです。
あがったのは68cmのヒラマサでした。
潮が緩くなり、場所移動したら大メダイのポイントに大当たりでした。
65cm〜85cmの大物メダイばかりで、船の上は大忙しでした。
6号、7号のハリスが次々に切られる状態で、バラシは全員で10回ほどありました。
メダイの引きは強烈で、海面近くでも弱らない引きがあります。久しぶりの引きの感動がありました。
この時点でクーラーボックスは全員満タンで、釣った魚は船の上にそのままです。
メダイの体のヌメリは強烈で、船の上のヌメリをキレイに洗い流さないと、足が滑って事故になります。第三みのる丸のオヤジさんは一匹一匹きれいにウロコとヌメリを包丁で取ってくれます。
他の船では絶対してくれない最高のサービスです。
家に持って帰っても楽に料理できるので嬉しかったです。
PM2:00頃からメダイの喰いが減ってから、今度はタイが上がり始めました。最小は30cm、45cm、52cm、72cm、79cmと、どんどん大きくなっていきました。メダイかと思ったら大マダイ。マダイかと思ったら大メダイ。
79cmのマダイと85cmのメダイにはビックリしました。
PM4時30に納竿でした。
帰りに釣具屋に寄ってクーラーボックスを買い、何とか溢れた魚を入れて帰りました。
この日の釣果は、メダイ18匹(60〜85cm)マダイ11枚(30〜79cm)ハマチ1本(45cm)シオ1本(30cm)ヒラマサ1本(68cm)タルイカ1パイ(60cm)でした。
前回は天候が悪くポイントまで行けなくて、船頭さんから「日頃の行いを良くすれば次は行ける。」と言われ、今回は大漁だったので最高の1日でした。
第三みのる丸(吉岡さん)
〒626-0066 京都府宮津市字獅子159
吉岡 稔 0772−22−5381