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  • マーシーの海釣り日記【その56】
    日本海経ヶ岬のクロソイ釣り
    釣り状況 3月27日(土)に日本海養老の裕凪丸さんへ、クロソイ釣りへ行きました。
    大阪をAM3時30分に出て、桟橋には6時に到着しました。座席はニュー裕凪丸(若船頭)8人乗合の左舷最後尾でした。この日はおやじさんの第11裕凪丸と2隻の出船でした。出船はAM6時30分で、ポイントの経ヶ岬西方の竹野沖合いまでは約60分でした。餌は写真の生イワシです。エサは最高でしたが、釣果も最高となるか?!
    期待と不安でワクワクでした。
    生イワシ 胴付き2本針(ハリス6号、針丸セイゴ18号)をイワシの下あごから上あごに通し、手早く投入します。長く手でイワシを持っているとすぐに弱るので、左手の親指と人差し指でイワシの両目をふさぎ素早く針を通します。イワシの泳いでいる船のイケスからも近い席だったので、イワシが弱らないように2匹づつバケツに取りました。オモリは60号。水深は68m前後です。

    クロソイ カタクチイワシ

    第1投目からすぐにクロソイがポロポロ上がりました。隣で釣っていた"釣り大好き美女"のお姉さんもクロソイを連続で4匹も上げて、さすがに少しあせりました。
    8時を過ぎてやっと1匹目のソイが上がり、10時ころまでに6匹が上がりました。
    最後の1匹(47cm)の引きは結構強烈でした。結局この日はヒラメの顔は見れませんでしたが、オヤジさんの船で1枚(63cm)が上がりました。この時期はまだヒラメは早いので、もし釣れたら"交通事故"やとオヤジさんは言ってました。

    常連さんソイ釣果 美人の常連さん釣果

    今回も底取りをしながらの仕掛けの根がかりが多々ありました。船の流し釣りなので、その場その場で底の地形も違います。竿先の小さな反応で、頭の中で目一杯底の状況を想像しながらリールで糸を調整します。(基本的に立ちながらの底取り)

    (1)船が動力で微前進をしている時は竿を少し上げて止まれば又、降ろす。
    (2)糸が斜めの時は底より少し上げ、糸が垂直めの時に細かい底取りをする。
    (3)"根がかり"かな?と思ったら、最初から竿を強くシャクらないで、優しく四方に竿を振って根がかりを取る努力をする。最初の根がかりは軽く引っかかっている状態なので、軽く優しく取る方が取り易いと思います。
    (4)周りの人の根がかり状況をよく観察する。周りの人がすれば、そこは根がかりしやすい地形ということ。最初から底から1〜2mほど上げておく。
    (5)予備の仕掛けを沢山用意していく(オモリ、ハリス、針、サルカンなど)ハリスの糸よれやキズ糸はすぐに替える。

    ※4月全国発売の"シマノの探見丸"は底釣りには面白そうです。自分で船と連動する魚探を見ながらの釣りが出来ます。リールと親機とオプションで8万円前後するみたいです。リールとセットで揃えると自分の糸も親機で見れるそうです。
    4月までには有名な遊魚船に専用のアンテナが完備されるそうです。
    詳しくはこちら

    釣果釣果はクロソイ7匹、ガシラ2匹、アコウ1匹でした。
    エサのカタクチイワシは家で、煮つけと一夜干しで美味でした。
    くら寿司さんでのガシラの煮つけとクロソイのタマゴ、内臓、キモ煮つけも美味でした。
    47cmのクロソイは虫が付いていたので、刺身では食べずに煮つけと寄せ鍋にしました。夏場のソイにはよく虫が付いていますが、大型のソイも気を付けた方がいいみたいです。あとの残りの魚はご近所さんに下処理(ウロコ、内臓取り)をして配りました。喜ばれました。

    ガシラ煮つけ ソイのタマゴ煮つけ

    ■裕凪丸  0772-28-0918
    http://minnaga.com/yunagimaru/index.htm
    料金は15,000円(餌、氷付き)
    駐車場は1台500円(養老漁協)

    ■ くら寿司 06-6796-3766  定休日 月曜日
    大阪市生野区巽南4-7-18(内環状線沿い、北向き左側)

    カモメ


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