マーシーの海釣り日記【その65】
和歌山県 椿沖のタイ、イサギ釣り
11月6日(土)に友人2人と3人で、和歌山県椿にめぐみ丸さんへ行きました。
今回は約3ヶ月ぶりの釣りでした。
前の日は久しぶりの釣りなのでワクワクして寝れませんでした。
この日のめぐみ丸さんは午前便がタイ狙いの五目釣りで、午後便がボウズ覚悟のブリ狙いでした。いつもならボウズ覚悟でブリ狙いですが、久しぶりの釣りでボウズは辛いので、午前便を選びました。
AM5時50分出船でポイントまでは20分です。仕掛けはハリス5号(全長6m)、11号タイ針(2本針)のフカセ仕掛け。サニーBIGカゴに70cm天秤に80号のオモリ。竿は80号負荷にダイワ電動リール。めぐみ丸さんは、竿置きのラークは常備しているので助かります。棚は127mからスタート。第一投目からイサギのダブルが来て幸先が良かったです。船尾にいた常連、長澤さんにいきなり大きなアタリが来ました。上がったのは良型のマダイ(♀)でした。良く肥えていて綺麗な色のマタイでした。船頭さんが写真のように魚尾から髄をピアノ線で絞めました。これでコリコリのお刺身になります。自分もタイを狙って頑張りましたが、イサギばかりが上がります。
船の棚(底から7m上)とリールの棚(カウンター数字)が8mもずれていました。タイはAM9時頃までが、よく上がるそうです。時すでに遅く時計はAM8時30分でした。「なぜ、最初に棚のチェックをしなかったのか?」久しぶりの釣りでボケていたのか?基本を忘れて悔いが残りました。AM9時30分頃に大きめのアタリがあって期待しましたが、上がったのは大きなゴマサバでした。ガクッと気落ちしていると、横で友人が56cmのマダイを上げました。
もうガクッ〜ガクッ〜になりました。
その後も上がるのはイサギばかりでした。
AM10時以降から潮が動かず、アタリがパタッと止まりました。
AM11時30分に納竿で、自分の釣果はイサギ12尾、ゴマサバ2尾でした。
友人は56cmのマダイと、小ぶりのメダイを上げていました。
イサギは、まだ油がもうひとつでしたが、刺身、塩焼き、煮つけ、骨蒸し、ゴマサバは刺身、酢でしめた棒寿司にして頂きました。調理はいつもお世話になっている“くら寿司さん”でしてもらいました。ゴマサバは大きかったので結構、美味しかったです。今回はタイが釣れなかったので、何となく元気のない晩餐でした。お天気が良かったので“良しと”思いました。
56cmのマダイを釣った友人は、シェフ伊藤さんの家で“めでたい宴会”をしたようです。
『料理法は、鉄板焼きにて身に塩を振って皮の部分に軽く焼き目をつけて、すだちを絞っていただきまた!!!
今までに無い面白い食べ方が新鮮で、とても美味しかったです。あと、鯛めしと鯛しゃぶとで秋の夜長を満喫しました。』とのことです。
めぐみ丸の船頭さんは、とても面倒見の良い優しい船頭さんです。マダイは11月末頃までいけるそうです。
ポイントも桟橋から近いので、楽です。詳細は以下のHPで確認してください。
■ めぐみ丸 http://minnaga.com/megumimaru/index.htm
電話 0739−46−0107 携帯 090−3488−4511
1人 12,000円 (エサ・氷・貸し釣り道具一式込み)
深海釣りの場合は 1人 14,000円 アコウダイ・本キンメ狙い (道具・仕掛け別)
仕立ては、相談に応じます
■ くら寿司 06-6796-3766 定休日 月曜日
大阪市生野区巽南4-7-18(内環状線沿い、北向き左側