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マーシーの海釣り日記【その78】
兵庫県明石のマダイ・マダコ釣り
テレビ(ビッグフィッシング)で明石のマダイ釣りを放映していたので、早速、友人と2人で7月15日(金)明石浦の丸松乗合船さんへ行きました。テレビでは沢山マダイを釣っていましたが、あまり期待をしないで1枚だけでも釣れたらいいかな〜?の期待で行きました。結果はマダイは釣れなく、お土産保険のマダコ4ハイとガシラ1だけでした。
乗合人数は14人でした。丸松乗合の料金は、サバ・タコ船6,000円/マダイ船8,000円です。
仕掛け(かぶら・サビキ)は船で販売しています。出船はAM5:30で、最初のポイントは明石大橋を東に超えて、淡路島の岩屋付近に行きました。
最初の仕掛けはオモリ40号、胴付きのサビキ(写真の瀬戸マダイ・幹糸4号/ハリス3号/小鯛針7号/枝40cm/枝間150cm/全長10m20cm/レインボーサバ皮の7本針)でしたが、第一投目で、ほとんど全員の人が根掛かり、オマツリで大騒ぎでした。仕掛け(500円)を船長から買って、第2投目をしましたが、「アカ〜ン!潮が悪い〜!テンビン仕掛けに替えよか〜!」のアナウンスが・・・。サビキは何もしないで終わりました(何じゃ〜!そら〜!でした。)
その時に今日は、ダメな悪い予感がし・ま・し・た。
次の仕掛けは、タイ用テンビン(50cm・1.2mm)、オモリ40号、ハリス3号を2ヒロ(3m)に写真のタイ用4号かぶら針(500円)です。アジ用の土佐かぶら針は良く釣具屋で見かけたことはありましたが、タイ用のかぶら針は初めて見ました。テレビでは胴付き針にビニール疑似餌を付けていましたが、今回はテンビンにかぶら仕掛けでした。季節、潮によって色々な釣り方があるようです。
水深は30m過ぎで、テンビンオモリが底に着いたらハリス分の3mほど巻き上げて、ゆっくりリールを5mほど巻きます(1回転/4秒ほど)。それの繰り返しの誘いでアタリを待ちます。
前半は、ポイントを明石大橋東南〜北東〜南西側〜鹿ノ瀬と移動しましたが、底でたまに食ってくるガシラ以外は、全然アタリはありませんでした。
船中(14人)でまったくアタリがないので、途中で又、眠たくなってきました。
自分は明石海峡に来て釣れないと何故か?明石大橋の写真を撮ってしまいます。元々、土木、建築関係の仕事をしていたので、大型構造物を見るとウットリしてしまうみたいです。
船長も「アカ〜ン!お土産のタコ、ちょっと行こか〜!」のアナウンスで、船頭タコテンヤ仕掛けの用意をしました。餌の冷凍アジをテンヤに縛って、船の際に投入します。船は流しているので、タコがテンヤに抱きつくと、手に糸が張ってくる重みが伝わってくるので、そこで糸を勢い良く引っ張る"合わせ"を入れます。後は糸がたるまないように巻き上げます。
その後にもう一回、タイを狙いましたが、ダメでした。最後に又、マダコを釣りました。
納竿は粘ってAM12:45でした。
船中でマダイは0でした。"やっぱりマダイは、そう簡単には釣れない!"ということでした。
帰り際に、年配の常連さん達が話しているのが耳に入ってきました。「この時期のタイはやっぱり計算でけへんな〜!」「又、9・10月の潮になったら安定するんやろうけどな〜!」
今回のマダイは期待に反して"ボウズ"でしたが、初めてしたマダイの"かぶら釣り"がどんなものか?経験できたので、良かったとします。
タコは家に帰ってから、刺身とタコ焼きにしました。
その他、下記詳細はHPを見て下さい。
■ 丸松乗合船 明石浦漁港組合公認
http://homepage2.nifty.com/marumatsu/
電話078-912-7039 氷は150円
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