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  • マーシーの海釣り日記【その79

  • 兵庫県明石のマダコ釣り
    タコテンヤ 7月16日(土)友人と3人で、毎年恒例の明石マダコを釣りに行きました。
    大阪を3時に出て、第二神明道路 明石西を降りて、コンビニでトイレ、メシ、氷、お茶を買って、桟橋に向いました。明石の東二見の東側桟橋をAM4:30に出船。明石海峡西側のポイントまでは約30分です。
    タコテンヤ 仕掛けは右舷6本、左舷6本、後部の船頭さんは一人で8本の合計20本の仕掛けを投入しました。船は前後のシーアンカーで流れを調整します。船頭さんも顔なじみの優しい船頭さんです。
    前日の丸松乗合船で釣ったタコ(4ハイ)の型が去年より良かったので、今年は良型の期待がありました。蒸し暑い中でひたすらに仕掛けを巻いては、投げ直すしんどい釣り(漁)です。

    釣り状況    釣り状況2
    今年は、二人で行くと体力が持たないので、仲の良い焼き鳥屋(大吉)のマスターを引っ張りだしました。「マスター!鳥焼くのも飽きたやろ〜?!たまには"タコ"も焼いたら〜!」が誘い文句でした。
    タコ釣り初心者のマスターも最初は力が入って仕掛けをうまく投げることが出来ませんでしたが、後半は無駄な力が抜けて仕掛けを遠くに投げていました。毎年、体力がなくなってきているのか?1人づつ交代で1時間ほど昼寝をしました。数年前は二人で20本(10本/1人)の仕掛けを休憩ナシで、メシ抜きで5時間ほど投げていましたが、今は絶対無理です。3人がちょうど良い人数だと思いました。基本的に二人でも三人でも仕掛けの数は変わらないので、釣果は同じです。二等分するか、三等分するか?の違いです。船料金も三等分です。

    タコ釣果1 AM5:00〜AM10:30の漁で、約150パイ(50ハイ/1人)の釣果でした。数は例年より少ないですが、型は今年の方が良かったです。小さいタコは味が濃厚でそれなりに美味しいですが、大タコは薄切りでタコシャブが味わえる醍醐味があります。写真の大ダコサイズが5ハイほど上がりました。大ダコが掛かった仕掛けを巻き上げる時の重さは、指に糸が食い込む重みのある感触でした。
    タコ釣果2     大ダコ

    釣果1 釣果のタコを入れる網袋を家に忘れてしまい、クーラーからタコが逃げて蓋が閉まらず大変でした。大型クーラーと中型クーラーが満杯になりました。家に帰ってから塩もみをして、湯でダコと生ダコに分けて、大ダコでタコシャブをしました。最高に美味でした。残りは冷凍にしました。

    釣果2 タコ釣りで必要なものは、指サック2ヶ、釣果を入れる網袋、クーラー、氷、タオル、飲み水、着替えのTシャツ、服装は短パン、サンダルでOKです。

    タコ釣りの注意点は、
    (1)仕掛けを投げる時は、周りの人に注意して、足で糸を踏んでいないか?必ず確認すること。
    (2)仕掛けを投げる順番、巻く順番を確認して、糸を絡ませないようにする。
    (3)手で引っ張って取れない仕掛けの根掛かりは、船の流れで自然に取れるまでほおっておく。
    (4)とにかく仕掛けを大事にする。
    イケス    タコ1
    タコ2    タコ3
    毎年、梅雨の終わりのタコ釣りが、夏の始まりの恒例になってしまいました。
    次は真夏の夜のイカ釣りです。タコ釣りの詳細はバックナンバーを参照下さい。
    湯でダコ

    ■ 明石東二見の「近藤丸」
    料金は4人で37,000円。(仕立てのみ)
    078-942-4506

    タコシャブ    タコシャブ2
    タコシャブ3    タコもずく


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