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マーシーの海釣り日記【その99】
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マーシーの海釣り日記【その98】
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マーシーの海釣り日記【その96】
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マーシーの海釣り日記【その95】
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マーシーの海釣り日記【その91】
- 日本海の磯潜り
6月11日(日)AM2:00頃、今年も「貝が俺を呼んでいる!」というお告げが、あったような?なかったような・・。又、病気が出ました。潜り道具(ウェット・フィン・ウェイト・水中メガネ・シュノーケル・ブーツ・軍手など)を押入れから引っぱり出していました。
去年(4/30)は、3mmのウェット(半袖)しか見つけられず、凍え死にそうになったので、今回は5mmの長袖ウェットを選びました。しかし、念のために着て見てビックリです!昔より太ってしまったので、息が苦しくて気分が悪くなります。「アカン!このウェットはどう考えても無理や!去年よりは水温はましやろし、他の対策を考えよう!」結局、長袖のラッシュガードと半袖ウェット(3mm)を重ねて着て潜りました。
家をAM3:00に出て、現地(日本海)にはAM5:30頃に着きました。ポイントは去年と同じ場所にしました。今年はバーベキューをする人達の車が10台ほど駐車していました。車の中で寝ているその人達を起こしてしまうと迷惑なので、自分も少し寝ることにしました。AM7:00 1本目開始、最初は広範囲を偵察しました。この日は満月の大潮の日でしたが、去年より水位が高く、透明度もよくなかったです。サザエも去年より少なかったです。今回の目標は"アワビ"だったので、ひとつひとつの岩を丁寧に探しました。「俺がもしアワビやったら、岩のどこに隠れるか?」アワビの気持ちを意識して探りましたがダメでした。水中の貝は岩や海藻などの保護色で岩にくっ付いています。人間の眼で一度そういう貝を見つけると、眼の認識の応用で"貝目線"になると思います。今回もその貝目線で集中して、前半はアワビばかりを意識して探しましたが、段々、寒くなってきました。このままでは収穫がないので、後半はサザエとガンガラを集中して採りました。最後に去年、赤ナマコを採ったポイントに潜ったら今年も赤ナマコが一匹いました。6月の赤ナマコは貴重です。時計を見るとAM7:55、寒いので一旦、岸へ上がりました。ウェットを脱いで着替えてからトイレへ行き、車で朝めしを食べながら休憩していました。そして砂浜に寄せる波の音を聞いていたら、気持ちよくて急に眠たくなり、寝てしまいました。熟睡して起きたらAM10:00過ぎでした。お天気は曇りでしたが、気温は上がり少し蒸し暑いくらいでした。
海に来たら『波の音と風の臭いを感じながら昼寝をする』これが最高のリラクゼーションで贅沢だと再確認したような・・・。
それから2本目を潜ろうと思ったのですが、なぜか?気がすすみませんでした。その理由は、
・ 濡れた冷たいウェットを着たくなかった。
・ 寝起きで、頭がボ〜っとしていた。
・ 少し風邪ぎみ・・・(寒気がとれない)
・ 昔よりパワー(アワビを絶対探しきる気力)がなくなった。
・ アワビ以外をこれ以上採っても意味がないと思った。
などから、もう終了にしました。
帰り際に去年、ワカメを採ったポイントへ行きました。砂浜に打上げられたワカメを少しだけ拾って帰ろうと思っていたのですが、行くのが少し遅かったです。おじさんとおばさん5人がかりで車のトランク一杯ワカメを拾っていました。近くで2、3の若いグループがバーベキューの用意をしていましたが、そのワカメには気付かなかったようです。やっぱり、おじさん、おばさんは知識が違います(年の功)。車で通りかかっただけで浜に打上げられたワカメを見つけて、根こそぎ拾ってしまいました。自分はそれを最後まで30分ほど観察していましたが、最後はひと株のワカメも残っていませんでした。ひと株だけでも残っていたら持って帰ろうと思ったのですが・・残念です!百獣の王"ライオン"でもハゲタカやハイエナに少しくらいは残すのに・・・。もう一回ウェットを着てワカメを採ろうかな?とも思いましたが・・もう止めました。おばちゃんパワーに感服です。
収穫はいつものように、くら寿司さんでアワビ抜きの"プチ磯祭り"でした。
ガンガラの磯の香りは最高のアテに。赤ナマコはコリコリで。サザエの刺身は歯が折れそうで・・。
つぼ焼きの香りもGoodでした。
小さい時によく母親に言われました。「絶対、海は一人でいったらアカンで!足引っ張られるから・・・」
親の言うことに間違いはナシです・・。
■ くら寿司 06-6796-3766 定休日 月曜日
大阪市生野区巽南4-7-18(内環状線沿い、北向き左側)
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