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- マーシーの海釣り日記【その96】
- 和歌山県美浜のイサギ釣り
7月22日(土)イカ、タコが不調だったので、イサギを釣りに和歌山御坊の仲政丸さんへ1人で行きました。前日、電話で問合せをしたらこの日はイサギ釣り(手釣り)でした。今回初めてお世話になった仲政丸さんは、関電沖(美浜)の海でマダイ、青物などを釣らせてくれる腕のいい船長で、和歌山中紀のかかり釣りを学習しに行きました。クーラーと指サック2個を持って、AM 1:30 に高速に乗りました。 AM 3:00 に御坊のコンビニと釣具屋に寄って桟橋には AM 3:30 に到着。車は船の際に駐車出来ます。桟橋にはトイレ、水道はなかったです。御坊インター下りたらすぐにコンビニ(ローソン・ファミマ)( 24時間・酒・タバコ)があり、釣具屋オーシャンもその隣にあります。桟橋入り口の交差点目印は国道42号線のガスト(ファミリーレストラン)で、海側に入った突き当たりが桟橋です。ガストの横にもコンビニがありました。
船は10 トンの大型船でキャビンが広くてゆったり出来ました。今回は産卵の終わったイサギがメインの手釣りです。梅雨の間の曇りでしたが、海は水潮で少し濁っていました。お客さんは自分を入れて4人でした。 AM 4:00 出船で、ポイントの楠井沖までは約30分。波は1m、水深は約40m、仕掛けは船頭仕掛けの鉄火面100号にゴム(2mm×30cm) ハリスは市販のイサギ用3号 - 3号の4本針(2.5m) タナは底より5ヒロ前後を探りました。
船長は「今日は AM 7:00、までの2時間が勝負!」ということ。「ヨッシャ〜!頑張ってイサギを釣るぞ〜!」と気合を入れて、最初はアミエビで魚を集めました。そして、良型のイサギ(30 〜 35cm前後) がパラパラと上がりだしました。アタリはポツポツでしたが、上がるのは型のいいイサギばかりで少しビックリで嬉しかったです。
アミエビを巻きすぎるとすぐに底はサバ、上はソーダガツオが集まって来て、仕掛けをボロボロにされて釣りになりませんでした。その状態になると船長がアンカーを引っ張った状態で船を差し替えてくれます。船長はその作業を納竿まで 5 〜 6 回はしたと思います。サバは型が大きいので船のイケスに入れました。カツオはとにかく暴れまくるので、仕掛けを速く巻き上げて、船外で針をペンチで外してリリースしました。船内に入れると、暴れてあちらこちらが血だらけになって後の掃除が大変です。カツオは水面から顔を上げるとおとなしくなります。上げないと水面で走り回って大変です。場所移動を 2 回ほどしましたが、AM 7:00 〜 AM 9:00 の間のイサギはポツリポツリで、サバ、カツオばかりでした。
最後のポイントでは型は小さい目でしたが、AM 9:00 頃からイサギの入れ食いになりました。「今、頑張って釣らな〜アカンで〜!」の船長の掛け声がかかりました。2連、3連の入れ食いでした。AM 9:30 に自分は持って行ったクーラーが、サバ、ソーダーカツオ、イサギで一杯になったので、途中でやめて早い片付けをしていました。もう釣果は十分で納得でした。 AM 10:00 の納竿まではイケスの中のサバ(9本) を絞めて、1本1本内臓、エラを取ってキレイにしていました。指サックをして手釣りをしましたが、カツオの4連などの格闘で両手の指が傷だらけで海水がしみて痛かったです。でも、久しぶりの満足で心地良かったです。
そして AM 10:00 過ぎに納竿でした。普段のイサギの時合は長く続くけど、今はイサギが産後のひだちの様子を見ながらのエサ捕食なので、ポツリポツリなのかな?
AM 11:00 頃に桟橋に帰って、釣果を船長が絞めてくれました。釣果はイサギ28、サバ9、ヒラソーダカツオ4でした。
イサギ、サバ、カツオの刺身では、産卵の終わったイサギは油が少し抜けていましたが、アッサリコリコリで美味しかったです。そして今回、又、ビックリしたのが、40cmほどのゴマサバがコリコリ甘くて絶品でした。味ではサバがNo.1でした。
イサギの一夜干し・煮つけ・昆布しめ・赤ダシ、サバの酢しめ・塩焼き、サバの頭煮付け、カツオの漬けなどにしました。
仲政丸さんは午前、午後で出船しているそうです。次回は、仲政丸さんのマダイ釣りにチャレンジしてみたいです。
■仲政丸 和歌山県御坊市岩内30―12
電話 0738-24-1844 携帯 090-3496-9563
http://minnaga.com/nakamasamaru/index.htm
料金 イサギ \11,000 〜 (エサ、仕掛け、氷) その他詳細はお電話で。
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