4月7日(日)AM7:30に大阪を車で出発して、名神高速(京都南インター)を経由して嵐山市営駐車場AM8:30着。
駐車場はすでにお花見の最後の日曜日とあって、50台くらいの車で込み始めてました。
駐車場料金は800円/1日でした。駐車場から徒歩で、トロッコ嵯峨駅まで10分ほどです。
駅に着くと当日切符を求める人で一杯でした。
AM9:28の始発の指定席は売切れで結局、立席で亀岡までのりました。料金は片道大人600円。トロッコ亀岡駅までは23分です。
途中トロッコ嵐山駅で指定席のお客さんを乗せます。
その後、トロッコ保津峡駅で止まりましたが、降りたのは1組の危ない雰囲気のアベックだけでした。その駅での車掌のアナウンスは『保津峡駅です。この駅で降りられましても、何もありません。次の列車まで1時間待つだけで〜す。』でした(笑)。のんびりと春の風を受けて、景色を見ながら最終駅トロッコ亀岡駅に到着です。
その時も車掌さんはアナウンスの後にBGM演歌に大泉逸郎『孫』の1番をマイクで歌いきって、拍手をもらってましたが、何故?『孫』なのか?理解できませんでした。
亀岡駅からは京都交通バスで乗船場まで15分ほどです。乗船場でキップを渡し、乗船名簿に記入するとマイクで名前を呼ばれ、乗る船の番号を言われます。料金は大人3,900円、子供(4歳〜12歳)2,500円です。
船は前から乗るので早くその番号の船に行けば前に座れます。只、足元に水をかぶりますけれど・・。
通常は2時間ほどかけて嵐山まで下りますが、この日は1時間30分ほどでした。水量が多い時は早く、少ない時は2時間ほどかかるそうです。
途中、日なたぼっこしている亀とか、サギや、名前の付いた岩などや、トロッコ電車に手を振ったり、急流でワクワクしたりと、のんびりした船頭さんの説明で楽しませてくれます。
下流では売店船が船に横付けして、ジュース、ビール、イカ焼き、ダンゴなどを売りにきます。
降船場は嵐山の観月橋の近くにあり、トイレも降りた所にあります。ちょうどお昼なので、店を探してみましたが場所柄、高級料亭から食堂まで料金の巾が広いです。今回は嵐山のメイン通りの安い食堂で、湯とうふ定食と親子丼定食とビールとテイクオフのコロッケ二つを持ち込んで食べました。
通りにはお土産や、漬物屋、天下一品のラーメン屋など店だらけで、美空ひばり館もあります。その中でもアイスクリーム・ジェラード・クレープ(抹茶・さくら風味)などが人気がありました。
それから京福嵐山駅から10分ほど電車に乗って太秦駅で下車して映画村を目指します。
駅から徒歩5分で東映太秦映画村に到着。入場料は大人2,200円で、カード利用可能です。
場内での印象は、日本橋のセットの桜がきれい。
おいらん道中の女性が嘘みたいに綺麗(あまり見とれ過ぎて同伴者に怒られました)。お化け屋敷に入りたかった(同伴者がどうしても入らない為)。テレビで見たことのある切られ役の人がいた。
時代劇のセットが何となく懐かしかったなどでした。写真を撮るスポットは沢山あると思います。
その後、来た道中で嵐山市営駐車場まで戻り、帰路につきました。今回のコースは一般的なコースだと思います。嵐山の川沿いの桜はとてもきれいで、映画村に行くのを辞めて昼からのんびり花見でもいいと思いました。
◇「京都・嵐山、保津川下り」参考資料はこちら──────────◆ |